小松駅で買える!駅弁7選
2024年3月16日に北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸しました。北陸新幹線の停車駅となって注目をあびる「小松駅」。旅に出る前に買っておきたいのが、地元ものお弁当。
改札を通る前に小松駅に隣接するKomatsu 九(コマツ ナイン)の中にある、小松KABULETと小松土産店で販売している駅弁(2024年9月現在)をご紹介します。
旅のお供に是非ご利用ください。
地元ライター:高井寧香(いしかわ観光特使)
窯揚げしらす重
窯揚げしらす重 1100円
小松KABULET(こまつカブーレ)で毎朝作っているお弁当です。このお弁当は働いているスタッフがアイディアを出し合って考えました。
ご飯が見えないくらいてんこもりの「しらす」。わさび菜、ガリ、水晶玉子がのっていて、味を変えながら楽しめます。
業者さんからしらすを提供してもらっています。ちょっとピリ辛なわさび菜がアクセント。飽きることなく食べられるお弁当です。
付け合わせの胡麻豆腐には能登の塩を使用。くるみと合わせてまろやかな味わいをお確かめください。
鮭ハラスといくらのおやこ重
鮭ハラスといくらのおやこ重 1300円
こちらも小松KABULET(こまつカブーレ)で毎朝作っているお弁当です。鮭の身と出汁で炊き込んだご飯の上に脂の乗ったハラスといくらがたっぷり。
食べ応え抜群のお弁当です。能登の塩を使った胡麻豆腐はなめらかな口当たり。スタッフで何度も試食をして、工夫してできたお弁当です。
小松しし肉弁当
小松しし肉弁当 1280円
甘辛く煮付けたスライスした猪の肉とそぼろを使ってたお弁当。お肉に臭みは全くなく、独特の噛み応えのある食感です。
お弁当に使用しているイノシシ肉は、小松市にある加工施設「ジビエアトリエ加賀の國」で加工。
小松産の大麦入りご飯はモチモチとした食感。付け合わせの人参と小松菜もしっかりとした味付けです。こちらは100年以上の間こだわり続けた駅弁やお弁当を作る高野商店のお弁当です。
隈取り寿司
隈取り寿司 1200円
歌舞伎のまち小松にちなんだお弁当。歌舞伎の隈取とは 鮮やかな色彩の化粧のひとつ。
鯵寿司と鶏きゅうり巻きのセットになっています。鯵寿司の上にのっている緑はねぎで赤いのはパプリカ。ちょこっと添えてある「ゆずみそ」が良いアクセントになって、さっぱりといただけます。
鶏きゅうり巻きには梅のペーストを添えてあり、香りがよく、後味もさっぱり。一口で食べやすい細巻きになっています。こちらはビックバームのお弁当です。
小松KABULETを運営するのは、社会福祉法人佛子園。小松駅前の商店街に協力してもらい、かつて小松を支えてくれたお店の面影を散りばめています。どこな懐かしさを感じる店内です。
小松KABULET(こまつカブーレ )
住 所/ 石川県小松市土居原町13-18 Komatsu 九(コマツ ナイン)内
営業時間/ 7:00〜21:00(L.O20:30)
電話番号/ 0761-58-1805
柿の葉寿司
柿の葉寿司 1100円
前田利家公が金沢城に入城の際に「柿の葉ずし」が献上されたことで加賀地方に広まったといわれています。
柿の葉独特のさわやかな香りが酢飯と旬の魚の旨みとからむお寿司。昔から食べられていていた素朴で繊細な味わいです。
メインの具材は鮭や鯛、サバで、桜エビや紺ノリ、ショウガ、白ごまなどを加えています。
米八の関所寿司
米八の関所寿司 1300円
小松にある割烹 鮨 米八の「安宅乃関所寿司」。奥州へ下る山伏姿の義経の一行の伝説に残る、安宅の関所越えの押し寿司。これを家伝の秘法で再現しているのだそう。
中は6等分になっており、鯖、鮭、海老、鯛の4種類の具を棒状にした押し鮨です。箱から取り出すと竹の皮で包まれています。
ご飯は地元産の特別栽培米コシヒカリ「蛍米」を使用。二口で食べられるサイズは電車内でも食べやいです。
おつまみ寿司
おつまみ寿司 590円
サーモン、エビ、イワシののった一口サイズのおつまみ寿司です。
食べやすいサイズのため売り切れることもしばしば。
寿司飯と定番のネタを組み合わせてて、現在はアジを使用しています。(2024年9月現在)
(上の具材は季節によって変わることがありますのでご了承下さい)
以上紹介した3つの駅弁が買えるのは、JR小松駅直結!新幹線改札から歩いて1分
小松の土地の産物を集めたお土産屋さんです。
小松土産店(こまつとさんてん)
住 所/ 石川県小松市土居原町13-18
営業時間/ 8:00~20:00
定 休 日/ 無休
電話番号/ 0761-21-8208